ゆうきYUKI
毎日電気ケトルでお湯を沸かしていると、いつの間にかケトルの底や側面に白い水垢が付いていました!
ケトルの水垢って、何を使って掃除するのが良いんだろう?と思い、調べてみました。
オキシクリーン(酸素系漂白剤)・クエン酸・ハイター(塩素系漂白剤)などが思い付きましたが…どうやらクエン酸で掃除するのが正解みたい!
クエン酸を使ったケトルの水垢掃除をご紹介します。
電気ケトルの簡単な掃除方法、必要な物、掃除の頻度などについてご紹介します。
【電気ケトルの水垢】掃除はすべき?頻度はどれぐらい?
電気ケトルを毎日使用していると、いつの間にか内側に白いものが付着しているのに気づきます。
なんだろう?と不思議に思う人もいると思います。
それは水垢です。
お風呂の鏡や、シンクの周りにある白い結晶も水垢。
白いので、カビと勘違いしてしまう人もいるようですが水垢なのでご安心ください。
水垢は、体には有害ではありません。
人間には無害ですが、ケトルには多少の弊害が出てきてしまいます。
<水垢を放置すると…>
- 結晶が多くなると、熱が伝わりにくくなる。
- お湯を沸かす音がうるさくなる。
電気ケトルを使用すればするだけ水垢がついてしまうのは仕方がないこと。
そのため、定期的に洗浄をする必要があります。
放置してしまうと、頑固な硬さになって取れにくくなってしまうので1か月に1度ぐらいの頻度で掃除するのが望ましいです。
と言っても、1か月に1度って頻繁すぎて忘れてしまいますよね。
我が家では、3か月に1度ぐらいの頻度でケトル掃除をするようにしています。
(それでも忘れることも多い…。)
年末の大掃除のみだと水垢が頑固になってしまうので…気づいた時にでも掃除する習慣を身に着けたいですね!
【電気ケトルの水垢掃除】オキシクリーン・クエン酸・ハイターどれが良い?
【電気ケトル】取扱説明書には「クエン酸」が明記されている!
電気ケトルの取扱説明書には「クエン酸」で掃除してください、と書かれていることが多いです。
ほとんどのメーカーで「電気ケトルの水垢掃除にはクエン酸」ということが書かれています。
クエン酸は、どちらかと言うと優しい効果で知られていますよね。
もしくはケトル用の洗浄剤を使用するように書かれています。
普段クエン酸を使わない人は、わざわざ電気ケトルのためにクエン酸を買うのは面倒ですよね。
電気ケトルの洗浄剤だと手軽に掃除ができます。▼
- 3回分のパック入り。
- 300円程度なので、1回100円ぐらい。
15gずつのパックになっているので、量を図る手間がなく簡単です。
中身は100%クエン酸です。
【電気ケトル】オキシクリーン(酸素系漂白剤)はダメ!
オキシクリーンを持っている人は「掃除と言えばオキシクリーンが万能でしょ!」と思うはず。
オキシクリーン 1500g(amazon▼)
私もオキシクリーンを愛用しているので、電気ケトル掃除にオキシクリーンを使ったらきれいになりそう!と考えました。
しかし…酸素系漂白剤であるオキシクリーンは電気ケトルの掃除には不向きです。
なぜなら…オキシクリーンは泡が出るんです。
洗浄効果を強めるために40℃~60℃ぐらいのお湯を使いますが、勢いよく泡立ってしまうと…ケトルから泡が出て故障してしまう可能性があります!
電気ケトルの外側(特に下部の電気を通すところ)は水気厳禁なので、絶対に泡で濡らすわけにはいきません!
【電気ケトル】ハイター(塩素系漂白剤)はダメ!
「水筒をハイター(塩素系漂白剤)で漂白するように電気ケトルもハイターに浸けたら良い?」と思う人もいると思います。
キッチンハイター 台所用漂白剤 特大サイズ 2500ml(Amazon▼)
しかし、ハイター(塩素系漂白剤)は電気ケトルの掃除には不向きです!
実は、塩素系漂白剤であるハイターは電気ケトルの内側(ステンレス)を腐食させる原因になるんです。
我が家では、以前は水筒をハイターで漂白していましたが…ステンレスに悪いと知り、やめました!
水筒の漂白は、ハイターよりオキシクリーンがおすすめです!▼
水筒はオキシクリーンで洗う!失敗なしステンレスの漂白方法【電気ケトルの掃除】クエン酸で水垢を落とす!
【電気ケトルの水垢】クエン酸での掃除方法
電気ケトルの水垢を取りたい場合、一番有効なのはクエン酸を使った洗浄です。
私が使用しているクエン酸はこちら。
ドラッグストア、amazonなど色々な場所で購入できるので、毎回これを買っています。
300g入っていて300円前後と価格が安いのも嬉しいです。
クエン酸は100円ショップにも売っていて、どのメーカーでも大丈夫です!
1、ケトルの中に、水を満タンに入れ、クエン酸を入れます。
電気ケトルに、満タンの水を入れます。
クエン酸を大さじ2杯分入れます。
2、沸騰させます。
フタをして、普段通りに沸騰させます。
3、1時間~2時間ほど、放置します。
ケトルでお湯が沸いたら、そのまま1時間~2時間ほど放置します。
温まったクエン酸が、結晶を緩くさせてくれます。
4、もう1度、沸騰させます。
時間が経過した後に、もう1度、沸騰させます。
この工程はなくても大丈夫ですが、余分に沸騰させた方が汚れは落ちが良くなります。
5、お湯を捨て、汚れが残っている時はスポンジでこすります。
ケトルのお湯を捨て、水垢をスポンジなどでこすります。
スポンジは、金属たわしなど傷がつく物はダメです!
柔らかいスポンジでこすってください。
6、水道水ですすぎます。
クエン酸・汚れを落とすように、何度かすすぎます。
7、水道水のみで沸騰させ、お湯を捨てたら終了。
すすぎ洗いの後は、水を入れて沸騰させたら湯を捨てます。
とても簡単ですよね。
細かく説明したので、長く感じたかもしれませんが…。
【水垢】電気ケトルの内側に縁があるタイプ
我が家では、タイガーの電気ケトルを使用しています。
蒸気が出ないので火傷の心配もないし、倒れてもお湯がこぼれないタイプなので安心です。
しかし、内側に縁があるんです。
ここに水垢がびっしり!
クエン酸をキッチンペーパーでパックして水垢を落とします。
- クエン酸 小さじ1
- 水 200ml
- キッチンペーパー
1、クエン酸を溶かした水に、キッチンペーパを浸してからパック。
水垢がついている縁に、キッチンペーパーでパックします。
このまま、30分ほど放置しました。
2、柔らかいスポンジでこすりました。
キッチンペーパーを取り除いてみると、水垢は落ちていませんでした。
そのため、柔らかいスポンジでこすりました。
すると…落ちました!
比べると、クエン酸の効果がよく分かります。
<Before>
<After>
クエン酸で、30分パックしてこすっただけ!
水垢への効果、すごいです。
クエン酸がない場合、酢でも大丈夫?
クエン酸が手元にないけれど、電気ケトルの掃除をしたい場合は、料理で使う酢を使いましょう。
「酢大さじ1」をクエン酸の代わりに入れるだけです!
しっかりとすすぎましょう。
クエン酸にしても酢にしても、安い価格でケトル掃除に取り組めるのは良いですね!
体に毒にならないため、電気ケトルに水垢を見つけても「見て見ぬ振り」してしまいますが…なるべく頻繁に掃除をしようと思います!
クエン酸は、トイレ掃除など他にも使い道があります!我が家は、トイレ洗剤は買っていません。▼
【クエン酸の掃除方法】トイレ用洗剤はもう買わない! クエン酸スプレーを自作して掃除しています。
洗濯槽の掃除には塩素系漂白剤がおすすめ!▼
【洗濯槽カビ】オキシクリーンで失敗!カビキラーが正解!電気ケトルの外側・注ぎ口の汚れ
ケトル内部の掃除をしたので、せっかくなら外側もきれいにしたいと思います。
ケトルは、キッチンに置いている人が多いので取っ手に手垢がついたり、ケトルを注ぐ時にコーヒーなどが跳ねたり、油っぽくなったり。
意外と汚れているんですよね。
汚れがひどい場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダで拭き掃除をします。
布に、作った重曹水(もしくはセスキ炭酸ソーダ水)を染み込ませて絞り、拭きます。
最後に、乾いた布で空拭きすればOKです。
でも、私はそこまでするのが面倒でした。
というか、そんなに汚れてない場合は、水拭きでもかなりきれいになります!
マイクロファイバーなどで拭けば、特に!
パストリーゼで、ササッと拭くだけでも汚れは落ちました!
電気ケトルの外側・内側のどちらも掃除してキレイになると…スッキリしました!
パストリーゼは、食品にも使えるので安全です↓
【口コミ】1年使用し、パストリーゼ77は使えると判明! 除菌・抗菌から掃除、消臭まで。まとめ
電気ケトルの水垢は、クエン酸や、食酢できれいに落ちます!
クエン酸を水と沸騰させ、放置させることで水垢が落ちます。
食器用洗剤やハイター、オキシクリーンはケトルを傷める可能性があるのでおすすめしません。
クエン酸以外にも、市販で電気ケトル専用の洗浄剤も売っています。
電気ケトルの外側は、軽い汚れの場合は水拭きやエタノールで落ちます。
場合によって、「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」で掃除をすると良いでしょう。
きれいな電気ケトルでお湯を沸かしたいので、掃除は定期的(1~2ヵ月に1度)にしたいと思います!
ありがとうござます。