水筒の茶渋、着色をどう落としていますか?
私、長い間「ハイター」などを使って茶渋、着色を落としていました。
しかし、塩素系漂白剤はステンレス製品に良くないんです…。
全く知らなかった!
水筒やタンブラーなどのステンレスは、オキシクリーンで漂白するのが正解です!
間違ったお手入れ方法を改め、オキシクリーンを使用した茶渋・着色落としの方法をご紹介します。
また、水筒の剥がれかけた表面(塗装)を全部きれいに取る方法も一緒に紹介しています。
ステンレスに塩素系漂白剤「ハイター」はダメ!
水筒を洗うのは、「水筒用スポンジ」を使って洗っています。
しかし、いつのまにか茶渋、着色がついてしまいます。
そんな時、今までは塩素系漂白剤の「ハイター」などで浸け置きしていました。
漂白剤につけると、「あっという間にきれいになって気持ちがいい!」なんて思っていました。
しかし、それは間違い!
- ハイターなどの塩素系漂白剤は、ステンレスを腐食させてしまいます!
- 保冷や保温効果が下がる。
- さびる。
今まで、数えきれないほど塩素系漂白剤に浸けてきましたけどー…。
しかも、塩素系漂白剤って独特のツーンとしたニオイがします。
漂白剤の分量を多めにしてしまい、水筒が漂白剤臭くなってしまったことが何度もあります…。
そういう意味でも、今後はステンレスに塩素系漂白剤を使用しないようにしたいと思います。
では、ステンレスを腐食させずに漂白するには?
水筒用スポンジは無印を使っています。▼
ステンレスの漂白には、酸素系漂白剤を使う!
酸素系漂白剤「オキシクリーン」が最適
水筒・ステンレスに塩素系漂白剤を使用するのは間違い。
では、正しいお手入れ方法を見ていきましょう。
- ステンレスには酸素系漂白剤を使う!
掃除に人気である「セスキ炭酸ソーダ」や「重曹」もステンレス漂白に使えます。
しかし、洗浄力が高いのは酸素系漂白剤!
せっかくお手入れするなら、きれいにしたいですよね。
そんな時こそ、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」の出番です!
オキシクリーンは、コストコやamazonなどでも購入できる酸素系漂白剤です。
- amazon >> オキシクリーン500g
ニオイもしないので、口に入れる水筒や食器の漂白に向いています。
最近、私も「オキシクリーン」を使い始めています。
粉なのでお湯で溶かす手間は必要ですが、掃除など色々な場面で使えます。
「オキシクリーン」を使った漂白方法
①深い容器に40℃~60℃のお湯を入れ、漂白したい物を入れます。
(※水では効果が発揮されません!)
②オキシクリーンのフタ1杯程度を、お湯(40℃~60℃)で溶かしてから入れます。
③30分から1時間程度、浸け置きするだけ!
④浸け置き後、スポンジで洗います。
漂白 ビフォー&アフター
このタンブラー、底が薄っすら着色していました。
<before>
<after>
新品みたいに綺麗になりました!
小さな傷は治りませんが、着色は全く見られません。
水筒、ステンレスはもちろん、マグカップの茶渋、麦茶を入れるピッチャーのフタの茶渋も綺麗になりました。
※水筒をオキシ漬けすると、外側の塗装がはげる可能性があります。
オキシクリーンは水筒の塗装が剥がれる
オキシクリーンで水筒を漂白する時、注意することがあります。
- オキシクリーンは、水筒の外側の塗装を剥がしてしまう!
剥がれかけた塗装を取りたい場合
何年か使っていると、水筒の塗装が剥がれてしまったりしますよね。
そういう場合、見た目が悪いので全て塗装を取りたい!って思います。
そういう時、水筒ごとオキシ漬けしてからスポンジでこすると…。
つるん! きれいになりました。
元々は、青いボトルでした。
塗装を取りたい場合は有効ですが、そうじゃない場合、気を付けて下さい。
水筒の中だけオキシ漬けしたい場合
普段、私は水筒ごとオキシ漬けしていません。
水筒の中のみオキシ漬けしています。
水筒の中に、お湯+オキシクリーンを入れています。
立てた水筒の中に入れ、このまま放置するイメージです。
※水筒ごとオキシ漬けしたい場合は、塗装が剥げる可能性を理解した上で行って下さい。
どうしても取れないトイレのアンモニア臭にオキシクリーンを使ったり。▼
追い炊きの風呂釜掃除にも使えます。▼
感想
水筒やマグカップなどのステンレス製品には、塩素系漂白剤は向いていません。
腐食させずに長く使うためには、酸素系漂白剤で汚れを落とします。
特に、おすすめなのが「オキシクリーン」です。
水ではなく、お湯で浸け置きすれば、きれいになります。
食器や水筒は、使えば使うほど着色してしまいます。
気持ちよく使うためにも、定期的な漂白を心掛けたいと思います。
ありがとうございました。