ゆうきYUKI
我が家は、古い賃貸マンションのため、ほとんどのドアがスライドドア(引き戸)です。
そのスライドドア(引き戸)を、猫が開けてしまいます!
または、開けようと爪でガリガリ傷をつけてしまいます!
一度、開けることを覚えると…いくら注意してもダメです…。
賃貸なので、釘を打つような対策グッズは使えません。
そこで、100均アイテムを使ってスライドドア(引き戸)を開けられないよう防止してみました!
猫がスライドドア(引き戸)を開けてしまって困っている人向けの記事です。
目次
猫がスライドドア(引き戸)を開ける理由
爪が入る隙間があれば開ける!
一度でもスライドドア(引き戸)が開くことを知ってしまうと、猫はいくら飼い主が注意してもドアを開けてしまいます。
猫がドアを開けるイタズラを止めないならば、ドアが空かないように対策を取るしかありません!
そもそも、猫が引き戸を開けることができるのは、爪が引き戸の隙間に入るからです。
小さな隙間でも、爪さえ入ってしまえば猫の好き勝手し放題なのです。
爪が入る小さな隙間をガリガリと引っ掻いていくうちに、隙間が大きくなり…ドアは開いてしまいます。
我が家には、重たいふすま・軽いスライドドア(引き戸)があります。
軽いスライドドア(引き戸)は、爪でガリガリすると簡単に開きます。
重たいふすまは、ガリガリしても開くことはありません。
しかし、猫は諦めないのでガリガリ…ガリガリ…爪でドアを傷つけてしまいます!
ドアを開けられるのは困りますが、ドアが開かずに傷を付けられるのも困ってしまいます!!
スライドドア(引き戸)を開ける猫への対策
スライドドア・引き戸を撤去する(賃貸におすすめ)
我が家は、なるべくスライドドア(引き戸)を設置しないようにしています。
- なくても困らない場所の引き戸を外す
- 押入れの引き戸を外す
ドアがなくても良い場所なら、撤去しちゃいました。
なるべく、引き戸の数を減らしています。
そうすることで、猫がドアを無駄に傷つけません。
もちろん賃貸なので、外したドアは保管しておく必要があります。
我が家は、家具の後ろなどにドアを横にした状態で保管しています。
引き戸で脱走防止したいなら「2重扉」にする
一番良いのは、スライドドア(引き戸)の前にもう一枚ドア(脱走防止の扉)を設置する方法だと思います。
防止扉があれば、猫はスライドドア(引き戸)を触ることもできません。
ドアが2重になるので、脱走防止にもなりますし。
「ねこ工房」は、賃貸でも設置できる扉を販売しています。
値段も市販品と変わらないので、きちんとした扉を買うならオススメです。
ただし、ドアが2重になるので家が狭くなる可能性はありますね。
また、飼い主側が2重のドアを開けるのが面倒になってしまうかもしれません。
(「ねこ工房」の脱走防止扉は、玄関の手前・廊下に設置するのがおすすめです。)
【猫の引き戸対策】カギを付ける
ドアが開かないようにするためには、カギを付けるのも有効な手段です。
猫がいくら爪で隙間をこじ開けようとしても、カギがあれば開くことはありません。
以前住んでいた家は賃貸じゃなかったので、簡易的なカギを付けていました。
シンプルなカギですが、ドアを傷つけて設置する必要があります。
ドアが傷付くだけでなく、このカギは片方からしか出入りできません。
住人が部屋を行き来したい場合、カギは不便かもしれませんね。
賃貸で鍵を付けるのは難しい…
【猫の引き戸対策】ストッパーを使う…賃貸向け
カギを設置するのが難しい場合は、傷付けずに設置できるストッパーが便利です。
スライドドア(引き戸)の隙間に挟むだけで、ドアを開けることができなくなります。
猫が触れない場所に挟むだけなので簡単です。
スライドロック▼
オッポ (OPPO) スライドロック オレンジ(Amazon▼)
1つあれば、色々なスライドドア(引き戸)に使えるのもお手軽で良いですね。
ただ、ロックしてしまうとドアの外側から開けることはできないのが不便な点かも!
家族に「開けて~!」と申告して、ストッパーを外してもらう必要がありますね。
【猫の引き戸対策】DIYでフェンスを作る…賃貸向け
猫がドアの隙間に爪を入れなければ、ドアが開くことはありません。
なので、我が家ではドアの前にフェンスを置くことにしました。
引き戸を開けないようにすることだけではなく、ドアを傷つけないための対策でもあります!
簡単にDIYで作ったフェンスがこちらです。
完成図▼
引き戸の前に、突っ張り棒+フェンスを固定しているだけです。
これだけで、猫はスライドドア(引き戸)を開けることができなくなりました!
ドアの隙間に爪を入れることができないので、どうやってもドアは空きません。
デメリットは、人間が通るスペースが多少狭くなる程度です!
しかし、ドアが傷ついたり、勝手に引き戸を開けられることに比べたら…許せる範囲のデメリットだと思います!
【100均】猫のスライドドア・引き戸を開ける対策!フェンスを作る
引き戸対策のフェンスは100均アイテム
〈材料〉
- 突っ張りポール:天井と床で突っ張れる長さ
- ワイヤーラック:100円ショップで購入(3枚~好きなだけ)
- 結束バンド:100円ショップで購入
突っ張りポールは、ホームセンターなどにも売っていますし、ネットでも買えます。
(突っ張り棒は100均にも売っていますが、長さが足りなかったので他で買う必要がありました。)
私は念のため、太いタイプを使っています。
天井から床までの高さを測った上で、突っ張り棒の長さを選んで下さい。
ワイヤーラックは、100円ショップの物です。
横幅は小さめを買いました。
【猫】スライドドア・引き戸対策のフェンス 作り方
① 突っ張り棒を立てます。
突っ張り棒を、引き戸の手前に立てます。
猫が体重をかける可能性があるので、しっかりと突っ張ってください。
② フェンスを固定する。
突っ張り棒に、ワイヤーラック(フェンス)を結束バンドで固定していきます。
③ フェンスの目を小さくする
ワイラーラックの隙間って結構大きいので、猫の手が入ってしまいます。
うちの猫も、隙間から手をいれて爪で開けようと…もがいていました…。
なので、下のフェンス部分は猫が手を入れる高さの部分にフェンスを足して、目を小さくします。
(少しフェンスをずらし、フェンスの穴が小さくなるようにするイメージ)
分かりますか?フェンスの目を小さくするためにズラしています。
見た目が悪くなるので、本当ならば目の細かいネットなどを貼ると良いんでしょうが…面倒なので。
完成です。
簡単ですよね。
見た目は良くないんですが、このフェンスがあるだけで猫は爪を立てられなくなりました。
ほとんどの場合、猫は体をゴロンと横にして爪を差し込み、無理やり引き戸を開けようとします。
なので、フェンスがあると、隙間に手を入れられても自由に動かすことはできずにドアは開きません!
玄関からの脱走防止ドアも突っ張り棒でDIYしました。▼
家具を爪でとぐイタズラ防止もフェンスを使っています。折り曲げて壁に挟むだけ。▼
感想
猫が引き戸を開けるのは、隙間に爪が入るから開けられるのです。
爪を入れられないようにすれば、猫も扉を開けません。
また、賃貸で扉を傷つけられたくない場合も、フェンスは有効だと思います。
お金もあまり掛かりませんし、簡単なDIYです。
このフェンスでも猫が突破してしまうようなら、また考えたいと思います。しばらく様子を見てみます。
ありがとうございました。
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