ゆうきYUKI
パンツを買ったら、「裾上げ」をどうしようか迷います。
お店に裾上げを頼むとお金がかかるので、なるべく自分で裾上げしたい!
一番簡単なのは、100円ショップで売っている「裾上げテープ」です。
早速、セリアで購入して裾上げテープを使いました。
しかし、デニムやチノパンなど分厚い服を裾上げする時は注意点があります。
というか失敗する可能性が高いんです。
分厚い生地を裾上げしたい時の確実な方法をご紹介します。
100均の「裾上げテープ」
セリアの裾上げテープ
アイロンを押し当てるだけで裾上げができる、便利な「裾上げテープ」は100均でも販売しています。
100円ショップの「セリア」で購入しました。
裾上げテープ ¥100(税別)
アイロンで簡単仕上げ!
薄地のスラックス・スカートに最適、と書かれています。
ここ、重要です。
あくまでも、薄地用の裾上げテープなんですよね。
セリア「裾上げテープ」の使い方
手順は、ごく普通の裾上げテープと同じです。
長めに切ったテープのザラザラ面を布に当て、上からスチームアイロンで押さえます。
チノパンを「裾上げテープ」で裾上げしたら
薄地用の裾上げテープという事実を忘れ、というか、よく確認せずにチノパンに使ってしまいました。
裾上げ自体は、簡単にできました。
毎日履くパンツではなかったので、1週間後ぐらいに初めて洗濯したんです。
きちんと畳んで、ネットに入れた状態で洗濯。
干してみると…裾上げテープが取れてるー!
うぅー…。
悲惨なことになってしまいました。
<裾上げに失敗した理由>
- 薄地用なのに、分厚い布に使った
とにもかくにも、ここで一番言いたいことは。
デニム・チノパンなどの厚い生地には、裾上げテープは向かない!!!
絶対落ちない強力な裾上げテープ・ボンドってある?
洗濯により取れてしまった裾上げテープを見て、どうしようか悩みました。
なるべく簡単に裾上げしたいけど、洗濯で簡単に落ちてくるのは嫌!
強力な裾上げテープ
もう一度、強力な裾上げテープを購入すべきか…。
こちらは、amazonで人気の裾上げテープです▼
100円ではありませんが、それでも500円程度です。
ストレッチということで、強度もあるようです。
しかし、口コミの中に「作業着などには無理」と見つけてしまいました。
やっぱり、分厚い布は難しいんでしょうか…。
布用ボンド
裾上げテープを調べている時、布用の接着剤があることを知りました。
<布用ボンド>
- 工作みたいにボンドを使うの?
- 洋服に接着剤を使って大丈夫なの?
使ったことがないので、半信半疑で口コミを見てみると…かなり高評価のようです。
- アイロンを使うと、強力速乾接着
- 洗濯、ドライクリーニングでもはがれにくい
- 薄手の布はシミになるので使わない方がいい
- 裾上げ以外に、名札付けやポーチ制作など色々使える
「裁縫上手」というボンド▼
45gで500円程度。
もっと少ない17gなら、300円しません。
布用ボンドは「薄手より厚手向き」というのが良いですね。
1つ、家に置いていると便利かも。
ぜひ使いたい!
と思いましたが、注文して配送されるまで待てずに「手縫い」をすることになりました。
「明日どうしても着たい!」って気持ちになってしまいまして…。
でも、この「裁縫上手」は必ず買います!
確実なのは、「手縫い」で裾上げ
失敗したテープを取る
やはり、裾上げで一番確実な方法は「縫う」ことだと思います。
ミシンも持っていますが、裾上げとなると「手縫い」が良いですよね。
まず、裾上げテープを取りました。
布にザラザラが残ってしまいました。
私は、このザラザラが付いているのは内側なので気にしません。
布も分厚いので、表面に透けて見えることもありませんし。
でも、もし薄手の布なら…ザラザラ感が表まで浮き出てしまう可能性もあります…。
やはり裾上げテープをする際は、ある程度の覚悟が必要ですね。
「洗濯で取れる覚悟・テープ残りしてしまう覚悟」
テープ残りを取りたい場合は、アイロンのスチームを当て、当て布をアイロンで押さえつけます。
そうすると、スチームで温まったテープ残りが当て布に移ります。
裾上げ「手縫い」の方法
裾上げは、まつり縫いが良いです!
(裁縫は苦手です。)
なるべく、表から見て糸が見えないように、すくう糸は1本~2本です。
パンツ1本、30分程度で左右を縫い終えました!
手縫いの裾上げは、大成功!
やっぱり、縫うと頑丈ですね。
外れる気配がありません。
何度、洗濯しても大丈夫!!
これで、お気に入りのパンツを好きな時に履けます!
裾上げと言えば、「遮光カーテン」も裾上げしました! 裾上げしたら使えます▼
1級遮光カーテンを手縫いで裾上げ!ミシンを使った裾上げも紹介。感想
分厚いパンツの裾上げは、縫うのが一番良いと思います。
また、裾上げテープを使う時は、薄手用なのか厚手用なのか確認すると失敗が減ります。
今、気になっているのは裁縫用のボンドです。
いつか使ったら、ご紹介したいと思います。
ありがとうございます。