ゆうきYUKI
普段、日本茶ってあまり飲みません。
お茶の中でも、紅茶・ウーロン茶は飲むのに、緑茶を飲む機会が減っている気がします。
鶴見駅でカフェを探していたら、「シァル鶴見」にある日本茶専門店「坐月一葉」というお店を紹介されました。
ランチとして、カフェとして利用できる落ち着いた雰囲気のお店。
いつものコーヒータイムも良いけど、美味しい緑茶を飲む時間って贅沢だなぁ、と感じました。
「坐月一葉」をご紹介します。
鶴見駅西口 「CIAL鶴見」
鶴見駅周辺でお茶をしたい!と思いましたが、あまりお店がない…。
そんな時、人に紹介されたお店があります。
「シァル5階にある、日本茶専門店がオススメだよ」
日本茶の専門店って珍しい!
普段は、スタバやドトールなどコーヒー中心のカフェばかりに行っています。
日本茶、好きなのに日常生活で飲む機会が少ないです。
どんなお店なのか気になり、行ってみました。
JR鶴見駅東口に隣接している「CIAL(シァル)鶴見」は、各所に禅文化を取り入れています。
鶴見は、鎌倉にある日本最初の禅寺である「建長寺」がかつて管理していました。
そのため、鶴見には禅寺が多く、禅が根付いているというコンセプトの元、ビルの付加価値として禅文化を特徴とした駅ビルがつくられたのです。
禅カフェ 「坐月一葉」
「坐月一葉」は、丸山園という老舗のお茶会社が出しているカフェです。
日本ではじめて、インスタント日本茶製造に成功し、真空パック販売を開始した会社です。
シァル鶴見の5階に「坐月一葉」はあります。
入ってすぐの場所に、お茶を用意している場所がありました。
ここで、注文したお茶が作られている模様。
店内は、落ち着いた雰囲気です。
テーブル席がメインです。
中央には茶室がありました。
サービスの冷たいお茶が運ばれてきました。
今日は、「鹿児島のお茶」だと店員さんが教えてくれました。
あっさりとした飲みやすいアイス緑茶です。
メニューを開いて見ると、日本茶だけでなく甘味や食事も頂けるようです。
お隣のテーブルの方が、「けんちん汁」を注文していて…すごく美味しそうでした!
友人は、抹茶ラテを注文しました。
抹茶ラテ ¥650 (税別)
キャンディーみたいな砂糖、かわいい。
自分で甘みを調節します。
抹茶ラテは、ホッと心が緩みます。
抹茶の苦みと一緒に、牛乳・砂糖の甘さが美味しい。
私は、「ぜんざいが食べたい!」と甘味を注文しました。
パフェや、あんみつ、プリン、アイスなど色々なメニューがあります。
嬉しいことに、甘味を注文すると急須のお茶がセットで付いてきます。
煎茶・くき茶・ほうじ茶・玄米茶から選べます。
しかも、さらに細かく銘柄も指定できるんです。
煎茶の中の「八女茶」という福岡のお茶を選びました。
私は、日本茶に詳しくありません。
でも、こうしてメニューにお茶の特徴が書かれていると選びやすいですよね。
次回は、違う銘柄も飲んでみたいって思えます。
ぜんざい ¥750(税別)
ぜんざいは、自然の甘さを生かした美味しさです。
甘すぎず、しっかり豆の味を感じることができます。
白玉団子は、ふわふわ。
ぜんざいで口の中が甘くなったら、お茶を飲んだり塩昆布を食べたり。
<お茶の飲み方>
- 1杯目のお茶は、店員さんが淹れてくれます。
- 2杯目からは、お湯のポットが渡されるので自分で淹れます。
- 湯冷まし用の器にお湯を入れて、お湯の温度を下げます。
- 少し冷めたお湯を急須に入れ、少し時間を置いて蒸らしてから飲みます。
緑茶は、沸騰したままのお湯では熱すぎるんですよね。
でも、普段は沸騰したそのままのお湯でお茶を淹れていました…。
湯冷ましの器なんて使ったことがないので、新鮮です。
こういう風に、時間をかけて1杯ずつお茶を飲むって素敵だなぁ、と思いました。
八女茶は、くっきりとした濃さを感じるお茶でした。
苦味はなく、甘みを感じるんですがお茶が濃厚です。
ぜんざいが甘いからこそ、お茶の濃さでサッパリできます。
サービスの冷茶(鹿児島)と飲み比べると、その違いがはっきり分かります。
日本茶の飲み比べなんて、初体験です。
「坐月一葉」
住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-1-2 CIAL鶴見 5F
℡:045-504-8588
営業時間:10:00~21:00 (ラストオーダー20:30)
座席数:44席 (カウンター3席、テーブル37席、座卓4席)
駐車場:有り (詳しくはシァル鶴見のHPへ)
食べログ → 坐月 一葉
茅ヶ崎店はこちら↓
日本茶カフェ 一葉 ラスカ茅ヶ崎店 (食べログ)
感想
禅カフェ「坐月一葉」は、ゆっくり日本茶の美味しさを楽しめるカフェです。
本格的に淹れたお茶、豊富な日本茶の種類、美味しい甘味が揃う、また行きたい! と思える空間でした。
たまには、コーヒーではなく緑茶を楽しむ機会を作りたいと思います。
ありがとうございます。