ゆうきYUKI
オキシクリーンで掃除をしたり、つけ置き(オキシ浸け)をする人は多いと思います。
私がおすすめしたいオキシクリーンの使い方は、普段の洗濯に入れること!
洗濯槽に粉のまま入れて洗濯することで、あらゆる汚れ・臭いが落ちます!
洗濯でオキシクリーンを使っていると汚れが蓄積しないので、つけ置きする機会が減り、洗濯家事が楽になりました。
毎日の洗濯にオキシクリーンを取り入れている私が、オキシクリーンの使い方をご紹介したいと思います。
タオルの嫌な臭い・黄ばみに悩んでいたり、襟汚れの漂白が面倒な人に読んで欲しい記事です。
洗濯にオキシクリーンを使用するメリット
漂白剤を使うならオキシクリーンが良い理由
洗濯の時、汚れ・臭い・黄ばみを落とすために漂白剤を使う人は多いと思います。
つけ置きしてから洗濯機で回したり、洗濯機の中に漂白剤を入れたり色々な方法で漂白剤を使用しますよね。
我が家でも、靴下の汚れ・シャツの襟汚れ・食べこぼしは塩素系漂白剤(ハイター)でつけ置きしてから洗っていました。
タオルが嫌な臭いがする、と感じたら洗剤と一緒に漂白剤も入れて洗濯機を回していました。
そんな洗濯を続けていましたが、オキシクリーンを知ってからは洗濯方法が変わりました!
オキシクリーンを洗濯に使えば、つけ置きしなくても、汚れや臭い・黄ばみが落ちます。
襟汚れや靴下の黒ずみなどが、つけ置き・もみ洗いをしなくても通常の洗濯で落ちるんです。
しかも、オキシクリーン洗濯の方法は、かなり簡単です。
オキシクリーンさえあれば、今日からでも始められる洗濯方法なので紹介します。
オキシクリーンの洗濯で落ちる汚れ
私が普段の洗濯でオキシクリーンを使うようになってから、1年以上が経過しました。
色々な洗濯物をオキシクリーンで洗濯する中で、汚れが落ちたと実感できた事例を紹介します。
黒ずみ・汚れ
サンダルに靴下を合わせるコーディネイトが好きな私は、靴下が汚れてしまうのが悩みでした。
白い靴下だと特に黒ずみが目立つので、毎回つけ置き・もみ洗いをしてから洗濯機で回すようにしていましたが…とても面倒な作業です。
(ちょっと写真では見えにくいですが、このまま人の家に行けない程には黒い。)
そこで、汚れたままの靴下をそのまま洗濯機に入れてオキシクリーン洗濯してみたんです。
すると汚れが落ちていました!
あまりに頑固な汚れの場合は、お湯で溶かしたオキシクリーンに浸けこんだ方が良いとは思います。(オキシ漬け)
ですが、日常的な汚れならオキシクリーン洗濯で効果を感じることができると思います!
靴下だけでなく、作業服や体操服の黒ずみにもおすすめです。
また、黒ずんでしまった雑巾もキレイになります。
黄ばみ・変色
白いタオルを愛用している我が家は、タオルの微妙な黄ばみ・黒ずみにも悩まされていました。
はっきりと分かる黄ばみではありませんが、うっすら汚れている気がする…。
真っ白じゃないタオルは清潔感が感じられませんよね。
タオルをオキシ漬けする人も多いと知り、実践していたんですが…タオルを数枚ずつオキシ漬け置きするのは面倒臭いなーと感じていました。
そこで、普通の洗濯にオキシクリーンを投入してみたんです。
オキシ漬けに比べると効果はゆるやかですが、確かに黄ばみ・黒ずみが解消されていくのが分かりました。
もちろん、新品の白さには戻りませんが、「くすんでるのかな?」と感じていた色味が少し白に戻ってる感じ。
タオル類の黄ばみ・黒ずみが気になっている人は、ぜひオキシクリーンで洗濯することを試してみてください。
(もっと効果を感じたい場合は、オキシクリーンをお湯(40℃~60℃)に溶いてタオルをオキシ漬けしたら良いと思います!)
とにかく、オキシクリーンのおかげでタオルを買い替えていません!
タオルの寿命が延びたのは、嬉しいことです(笑)
タオルは無印と今治タオルを使用しています▼

襟汚れ
襟汚れは、漂白剤でつけ置きしてから洗濯機で洗わないと汚れが落ちにくいですよね。
面倒に感じていても、手間をかけなければならない作業でしたが、オキシクリーンで洗濯すると襟汚れがひどくなりません!
汚れがたまってからオキシ漬けするのではなく、普段からオキシクリーンで洗濯しているので汚れが蓄積しないんですよね。
オキシクリーンで洗濯するようになってから、襟汚れをつけ置きすることは一度もしていません。
化粧・血液
洋服を着たり脱いだりした時に、ファンデーションや口紅が服に付着してしまった経験がある女性は多いと思います。
白い洋服だと目立つんですよね。
化粧品は、普通の洗剤で洗濯しただけじゃ落ちないので、洗濯前に予洗い・つけ置きしたりする人がほとんどだと思います。
でも、オキシクリーンで洗濯すると…ほとんど落ちます!
もちろん、べったり付いた化粧は難しいですが…薄く付着した程度ならオキシクリーン洗濯で問題解決!
ダメ元で洗濯してみたら、ちゃんと汚れが落ちていたのでラッキー!と嬉しくなった瞬間でした。
また、少量の血液なら洗濯で落ちます!
- 黄ばみ
- 黒ずみ
- 変色
- 血液
- 化粧品(多少)
- 食べこぼし
- 臭い
- 襟汚れ
オキシクリーン洗濯で臭いが消えた
オキシクリーンで靴下の汚れが落ちてから、普段の洗濯にオキシクリーンを入れるようになりました。
すると、ある日気づいたんです。
うちのタオル、臭くない!!
実は、タオルが臭かったんですよね(笑)
洗濯後は臭わないのに、お風呂上りなどに使って水分を含むと臭い!
濡れて時間が経過したタオルなら臭くなるのも分かりますが、我が家のタオルは水分を含んだ直後から「んん??」と雑菌臭を感じていました。
雑菌が原因だと考え、ワイドハイターなどの漂白剤に浸けたり、洗剤の量を少し増やしたりしましたが…効果はあまり感じられませんでした。
解決策がないので、タオルを新調すべきか悩んでいました。
まだ1年しか使ってないから、全部買い替えるのはもったいないなぁ…と勇気が出なかったんですよね。
しかし、気づくとタオルの臭いがなくなっていたんです!
オキシクリーンを加えて洗濯していたことでタオル臭の原因であった雑菌がなくなった!
完璧に無臭になりました!
部屋干しの嫌な臭いで悩んでいる場合、試してみても良いと思います!
オキシクリーン洗濯は色落ちの心配なし
オキシクリーンは漂白剤です。
漂白剤と聞くと「色落ちが怖い!」と思いますよね。
私も、過去にワイドハイターなどの漂白剤でお気に入りのワンピースを色落ちさせてしまった経験があります。
しかし、オキシクリーンはワイドハイターとは種類が違う漂白剤です。
<漂白剤の種類>
- オキシクリーン:酸素系漂白剤(色・柄物は落とさず、汚れのみ落とす)
- ワイドハイター:塩素系漂白剤(色・柄物まで落とす)
オキシクリーンは色・柄物であっても汚れだけを落とす漂白剤なので安心して洗濯に使うことができます。
我が家では、タオル、下着、靴下、パジャマ、ワイシャツなどを洗っていますが、オキシクリーンによる失敗は一度もありません!
オキシクリーンでの洗濯(使い方)
オキシクリーンは水で洗濯
オキシクリーンはお湯(40℃~60℃)で溶かしてから使う洗剤、と思い込んでいました。
確かにオキシクリーンの効果を高めるためには、40℃~60℃のお湯に溶かす必要があります。
しかし、洗濯に使う場合、溶かさずに粉のまま洗濯機に入れるだけで良いんです!(公式サイトにも記載あり。)
「溶かさずに使用して効果はあるの?」と疑う気持ちを持った方、よく分かります。
私も疑っていましたから。
しかし、夏でも冬でもオキシクリーンの溶け残りを感じたことは1度もありません。
水で洗っても、きちんと汚れは落ちていると感じています。
オキシクリーンの効果をもっと発揮したい!と思う場合は、お湯でオキシクリーンを溶いて洗濯槽に入れると良いです!
オキシクリーンで洗濯するための分量
洗濯でオキシクリーンを使う場合、どれぐらいの分量が必要なのか気になりますよね。
掃除・つけ置きに比べると洗濯は回数が多くなるので、オキシクリーンの分量が多く必要ならコスパが悪いんじゃないか?と心配になるかもしれません。
また、洗濯物の量に応じて分量が変わると、毎回どれぐらいの分量を入れるべきか考えるのが面倒です。
しかし、心配はご無用。洗濯にオキシクリーンを入れる場合、分量はとても簡単です。
オキシクリーンを1杯入れるだけ!!
お洗濯の場合 衣類についた頑固な汚れ・汗じみ・カーテンの汚れなど
出典:オキシクリーン日本公式サイト
1回の洗濯に使うオキシクリーンの量は、スプーン(キャップ)1杯分なのでコスパも悪くありません。
スプーン1杯というのは、日本版オキシクリーンの場合です。
アメリカ版では、スプーンのライン1が目安となっています。
- アメリカ版:軽量スプーンのライン1
- 日本版:キャップ/ 軽量スプーン1杯
日本版のオキシクリーンは、500gのボトルと1500gがあり、どちらもキャップ・スプーンを使うと28gの分量になります。
私は、洗濯物の量が多くても1杯、少なくても1杯入れています。
あまり細かく気にせず、適当に1杯ぐらいを入れてる感覚ですが不都合が起きたことはありません。
(このズボラで大丈夫な点が嬉しい)
オキシクリーンを入れる場所・タイミング
洗濯にオキシクリーンを使用する場合、洗剤を入れる場所・タイミングについて説明します。
場所
洗濯槽に直接、オキシクリーンを入れるだけです! (※洗剤投入口には入れない!)
我が家はドラム式洗濯機ですが、縦型もドラム式も同じように洗濯槽に入れます。
洗濯が始まる前に入れるだけなので、とても簡単です。
洗剤投入口ではなく、洗濯槽に直接オキシクリーンの粉を入れます。
最近の洗濯機は、柔軟剤や漂白剤を投入するケースがありますがオキシクリーンはそこに入れません。
タイミング
オキシクリーンは、洗濯が始まる前にスプーン1杯入れておきます。
オキシクリーンを入れた後、洋服を洗濯槽に入れます。
洋服を入れる前にオキシクリーンを入れるのは、洋服にオキシクリーンが溶けずに付着するのを防ぐためだと思います。
私は、洋服を洗濯槽に詰め込んだ後、オキシクリーンが洋服にかからないように端に投げ入れるようにしています。
洋服にも多少はオキシクリーンがかかりますが、今までオキシクリーンが溶けずに洋服に付いていたことはありません。
洗濯の途中でオキシクリーンを入れる必要もないので、とても簡単だと思います。
洗濯に使う【注意点】
洗濯にオキシクリーンを使用する場合、注意点があります。
ウール・ウール混紡・シルク・革製品などには使えません!
洗濯する素材を確かめた上でオキシクリーンを使うかどうか決める必要があります。
と言っても、もともとウール素材のセーターなどはタオルと一緒に洗っていません。
タオル類・パジャマ・Tシャツ・靴下・下着など日常用はオキシクリーンで洗濯し、それ以外のデリケートおしゃれ着などは「おしゃれ着洗剤」と呼ばれる「エマール」・「アクロン」で洗っています。
洋服のタグを見て、手洗い表示・水洗い禁止表示がついているか確認すると良いと思います。
- タオル、靴下、パジャマなど汚れが多い物・日常用はオキシクリーン
- ウール、シルクなどのデリケート素材にはオキシクリーンは使わない
また、毎回オキシクリーンを入れれば良いという訳ではありません。
オキシクリーンは漂白剤なので、必要じゃない場合は使わなくていいんです。
色落ちをしないオキシクリーンですが、漂白剤なので多少のダメージを受ける可能性はありますし、新しいタオルなどは風合いが損なわれる可能性もあります。
古いタオルの臭い・黄ばみを洗う場合にオキシクリーンは最適ですが、汚れがない状態のタオルは使う必要がありません。
そのため、洗濯物の内容でオキシクリーンを入れるか決めるべきだと思います。
私は、汚れが気になる洗濯物が多い場合はオキシクリーンを使用し、汚れが少ない場合はオキシクリーンを入れずに洗濯しています。
毎回オキシクリーンを入れずに、2回に1度入れたりしても良いと思います。
それぞれの洗濯物・家庭に合った方法で洗濯をすべきですね!
オキシクリーン初心者は、小さな500gボトルから試してみることをおすすめします。
私はボトルを洗濯機の近くに置いて使用中▼
大きい1500gは、キッチンや掃除用に使用しています。▼
オキシクリーンの成分である過炭酸ナトリウムは、洗濯槽掃除にも向いています。
洗濯にオキシクリーンを使うことで、洗濯槽も掃除していることに繋がります。
しかし、頑固なカビ掃除をきちんとしたい場合は、カビを分解する塩素系漂白剤の方が良いと思います。▼

感想
オキシ漬けはもちろんですが、粉のまま洗濯に使用しても色々なメリットがあります。
オキシクリーンを洗濯機に使用して実感したのは、汚れ・黄ばみ・臭いを落としてくれることです。
普段から洗濯に使うことで、黒ずみ・黄ばみに繋がる恐れのある目に見えない汚れも落としてくれます。
私は、これからもオキシクリーン洗濯を続けると思います。
ありがとうございます。