気が付くと、トースターの受け皿に頑固な焦げが付いていました!
調理中の汁や油なんでしょうか、この汚れ。
普通に洗っても、全く落ちません。
諦めるか…いや、一度チャレンジしてみよう!そんなダメ元で掃除してみました。
トースターの受け皿・トレーについた頑固な焦げに困っている方、参考にしてみて下さい。
また、掃除方法によって注意が必要な場合も紹介しています。
【トースターの受け皿】汚れは落ちない?
我が家のトースターは、シンプルな機能かつ格安です。
シィーネット オーブントースター SOT901 (2,000円台だったと思う)
<特徴>
- 食パンを2枚焼ける
- タイマーが1つ、シンプル設計
- 下からトレーが引き出せる
- 焼き網は、ドア側のみフックから外せる
オーブントースターは、安くてシンプルが一番!と私は思っています。
それは、トースターって受け皿や中が汚れやすいじゃないですか。
それなのに、値段の高いトースターを買ってしまうと…汚くなっても買い替えるのに躊躇してしまうと思うんです。
(もちろん使える限りは大事に使いますが、高級なトースターだと汚したくなくて使用頻度が落ちる気がする…)
2000円台の安くてシンプル機能なトースターが好きです。▼
コイズミ オーブントースター(Amazon)
【トースターの受け皿・トレー】汚れは普通に洗っても落ちない?
【トースターのトレー】洗剤で汚れは落ちる!
今回、掃除をしたいのは受け皿とトレーです!
パン屑などが落ちるくず受けのトレーを取り出してみると。
うわぁー、汚い!
数日前、鶏皮をカリカリに焼く時、アルミホイルから油がこぼれていました…。
このトレー、まずキッチンペーパーで拭いてみます。
あら、ほとんど汚れは落ちました。
汚れが比較的新しい場合は、すぐ落ちますね。
油でベタベタしているので、食器洗剤で洗うとスッキリしました!
【トースターの受け皿】洗剤で汚れは落ちない!
次は、受け皿を掃除します。
トースターの受け皿は、チーズ、汁が垂れる恐れのある料理(ホイル焼きやピザ、スペアリブ等)の際に使っています。
受け皿にしっかり汚れが焦げ付いてます。
使うたびに洗っても、この通りです。
表面のベタベタした油は取れても、頑固な焦げ付きは取れません。
普通に洗剤とスポンジで洗うだけではダメです。
「この焦げが落ちるのか自信ないな…」自分でも、半信半疑で挑戦することにしました。
【トースターの受け皿】掃除する前に大事なこと
【トースターの受け皿】重曹・セスキ炭酸ソーダ・オキシクリーンは使えるか?
トースターの受け皿の掃除方法を調べてみると、色々な方法が出てきました。
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- オキシクリーン
でも、どの洗剤も口コミを見ていると劇的に落ちてる感じはしないんですよねー…。
どうしよう、と思っていると、気になる情報を見つけました。
<注意>アルミに重曹・セスキ炭酸ソーダを使うと黒ずむ!
受け皿やトレーがアルミ製の場合、重曹・セスキ炭酸ソーダのアルカリ性と化学反応をおこして変色する、とのこと。
トースターが、ステンレス製なら大丈夫のようです。
うちのトースターの素材は何だろう?と思い、取り扱い説明書を読んでみました。
残念ながら、素材については書かれていませんでした。(安いトースターだからかな?)
受け皿のお手入れ方法
金属タワシなどで洗うと、表面が傷みますのでやわらかいスポンジでていねいに洗ってください。
なんだか、優しく洗えって内容ですね。
アルミ製の可能性が高いのかな…と勝手に予想しました。
もし変色したら嫌なので、重曹・セスキ炭酸ソーダは使わないことに決定。
では、オキシクリーンはどうだろう?
<注意> オキシクリーンも、アルミ製を変色させる!
重曹などと同じく、オキシクリーンもアルカリ性でした。
加えて、オキシクリーンはステンレス以外には使用できません。
オキシクリーンもダメなのか。
良かった、調べる前に重曹やオキシクリーンを振りかけなくて…。
なんだか、掃除って言えば「重曹・セスキ炭酸ソーダ・オキシクリーンが最強!」なんてイメージがありました。
使ってはいけない素材のことも忘れてはいけませんね。
<トースター掃除の大事なこと>
- トースターの受け皿・トレーがアルミ製なのか事前に調べてから掃除方法を決めましょう!
【トースター】受け皿の掃除方法(アルミ製)
我が家の受け皿はアルミ製である、という前提で掃除をします。
アルミ製ならば、中性洗剤!
中性洗剤とは、食器用の洗剤ですね。
でも、普段、食器用洗剤で洗っていても落ちてないんだけど??
閃きました。
汚れを温めて落ちやすくしよう!
- 浸け置き容器に、受け皿と洗剤を入れる。
- 熱湯を入れて放置する。
- 研磨入りスポンジでこする。
汚れを落ちやすくするなら、浸け置きするのが一番良いかも!と思いました。
深めの容器に、受け皿・トレーを入れ、洗剤をかけました。
洗剤の量は多めに入れました。
受け皿が浸るまで、熱湯を入れて放置。
面倒で後回しにした結果、3時間も放置してしまいました…。
放置後、キャンドゥで売っている「鍋・フライパン用キッチンスポンジ」でこすり洗いしました。
研磨剤入りスポンジです。
研磨入りスポンジで洗うと、なんとか焦げは落ちました!
※普通のスポンジでも挑戦しましたが、全然ダメでした。
スプーンなどで、こそぎ落とそうとしましたが、それよりも研磨剤入りスポンジの方が効果的でした。
さて、受け皿の焦げはどれほど落ちたのか。
結果発表です。
差が分かりやすいように、掃除前の写真から。
<Before>
<After>
十分、落ちていますよね。
うっすら汚れはありますが、目立つ汚れ・焦げがなくなっています。
完璧にきれいにならなかったのは、私の性格のせいです。
途中でこするのが面倒になりました(笑)
普通のスポンジ・スプーンで落ちなかった時は諦めかけましたが、どうにか掃除成功です。
汚れを熱湯で温めることで、汚れが落ちやすくなりました。
また、研磨剤入りのスポンジが効果的でした。
しかし、大事なのはこまめな掃除なんだと思います。
汚れ・焦げが酷くなると落とすのも一苦労です。
汚れやすい受け皿が、熱湯と洗剤で掃除できると分かったので、これからは汚れたら掃除する習慣を身につけたいです。
おすすめのトースター用「受け皿」
汚れが酷い場合は、受け皿のみを購入するのも良いと思います。
どれだけ頑張っても落ちない汚れはあるだろうし。
思ってたより安いのが嬉しい。
普通の受け皿も良いですが、こちらの受け皿が素晴らしい。
フッ素コートされているので汚れにくい!というトレー。
私は、汚れをどう落とすか?ばかり考えていましたが、トースターをいかに汚さずに使うか、という逆転の発想を持つのも素晴らしいですよね。
水筒・ステンレスのコップは、オキシクリーンで漂白するのがおすすめです▼
- 参考記事 >> 水筒はオキシクリーンで洗う!失敗なしステンレスの漂白方法
まとめ
トースターの受け皿・トレーの掃除は、アルミ製の場合は中性洗剤で洗います。
ステンレス製の場合は、重曹・セスキ炭酸ソーダ・オキシクリーンで掃除できます。
熱湯に浸すことで、汚れが浮きやすくなり、研磨剤入りのスポンジでこすると焦げは落ちました。
トースターは、こまめな掃除を心掛けたいと思います。
ありがとうございます。