ゆうきYUKI
いつもは、手のかからない料理を作っていますが、クリスマス・お正月・誕生日などのイベントには手の込んだ料理を作りたい!と思っています。
ローストビーフは事前に作ることができるので、イベント当日にバタバタしなくてすむ料理です。
また、自宅でローストビーフが食べれるって喜ばれるんですよね!
しかし、ローストビーフって難しいと以前は思っていました。
アルミホイルで包んだり、湯せんするだけの簡単レシピもありますが…毎回、出来がバラバラだったんですよね。
そんな私が辿りついたのが、オーブンでローストビーフを作ることです!
お店で作られるレシピに近いから本格的な味になるのに、意外と簡単に作れるんです。
初心者でも失敗しない作り方はオーブンを使ったレシピだと私は確信しています!
おもてなしレシピにピッタリなローストビーフの作り方をご紹介します。
ローストビーフ作りはオーブンが失敗しない
ローストビーフは、スーパー・デパ地下で買うと高いです。
でも、家で作るのは難しそう…と思われている料理だと思います。
実はそんなローストビーフ、オーブンがあれば簡単に作れます。
しかも、ローストビーフは前日に作っておけるので当日バタバタしたくない人にはピッタリの一品なんです。
ローストビーフの作り方は、色々な方法があります。
<ローストビーフの作り方>
- アルミホイルで包んで余熱で熱を通す方法。
- 湯せんして熱を通す方法。
- オーブンで作る方法。
私は、3種類すべての調理方法を試してきました。
その中で、安定して成功するのはオーブンで作る方法でした!
- アルミホイルに包む方法は、気温によって放置時間が変わり火が通っているのか不安になる。
- 湯せんする方法は、温度計を持っていなかたので湯の温度が難しく火が通りすぎた。
しかも、アルミホイルや湯せんする方法で作ると、ローストビーフというより牛肉のたたきに近い気がします。
- ローストビーフ:中まで加熱されている。
- たたき:中まで加熱せずに外を焼く。
牛肉のたたきという料理もあるので、たたきになっても良いのかもしれませんが…私は料理の素人すぎて生の牛肉を食卓に出すのが怖いんですよね…。
そんなに高い牛肉を使っているわけでもないので加熱はしっかりしたい!と思ってしまいます。
オーブンを使った作り方
オーブンを使った簡単で失敗しないローストビーフの作り方をご紹介します。
材料
<材料> 2~3人分
(ローストビーフ)
- 牛もも肉・・・・・400グラム
- ニンニク・・・・・小さじ1
- ブラックペッパー・適量
- マジックソルト・・適量 (なければ塩)
- オリーブオイル・・大さじ1
(たれ)
- ポン酢・・・・・・・50ml
- ニンニク or 生姜・・小さじ1/3程度
- ゴマ油・・・・・・・小さじ1
作り方
下準備
① 肉は、調理前に室温に出しておきます。
お肉屋さんで買う予定でしたが、急きょイオンで買ったタスマニアビーフというオーストラリア産の牛肉です。
② 肉にニンニクを馴染ませます。
ニンニク:小さじ4
チューブになっているニンニクを肉の表面に馴染ませます。
③ニンニクの後は、マジックソルト・黒こしょうも馴染ませます。
マジックソルトがなければ、塩でも大丈夫です。
肉の下味は、これで完了です。
フライパンで焼き目をつける
① フライパンにオリーブオイルを垂らし、肉の表面に焼き目をつけます。
肉の側面は、トングなどで持ち上げて焼くと簡単です。
全面に焼き目をつけたら火を止めます。
オーブンまかせで焼く
肉の表面に焼き目をつけた後は、いよいよオーブンの出番です。
① 中段で110度、20分焼きます。
クッキングシートを敷き、真ん中に肉を乗せて焼いてください。
② 途中、時間が半分経過した10分で肉の上下を変えます。
③ 焼けた後は、余熱が取れる30分程度、オーブンの中で休ませます。
④ 乾燥する前にラップで肉を包み、室温で完全に粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、ラップのまま冷蔵庫に寝かせて下さい。
フライパンで焼き目を付ける作業は必要ですが、その後のオーブンは簡単だと思います。
110度と低温で調理しているので、肉はきちんと加熱されているのに柔らかくしっとりしたローストビーフになります。
調理した当日に食べても大丈夫です。
私は、前日に作っておくことが多いです。
ソース作り
ソースは、ポン酢にニンニク・ごま油を混ぜるだけです。
- ポン酢・・・・・・・50ml
- ニンニク or 生姜・・小さじ1/3程度
- ゴマ油・・・・・・・小さじ1
ニンニクの風味が食欲を増してくれます。
ニンニクを避けたい場合は、生姜でも美味しく作れます。
溶かしたバターを加えると、あっさりソースが濃厚になります。
ローストビーフの切り方
ローストビーフは、肉を切るのが難しいです。
分厚すぎると、せっかくのローストビーフが硬く感じますし、薄すぎると綺麗に切ることができません。
パン切りナイフで切ると、比較的うまく切れます。(100円ショップでも売っています)
写真は、400gを半分ちょっと切ったぐらいです。
パン切りナイフを使いましたが、厚さは均等ではないですね…。
本当は、もう少し薄く切りたいです…。
うまく切るためには、肉を冷凍庫で半冷凍してから切ると薄くスライスできます!
私は常温のままで切ったので、分厚くしか切れませんでした。
半冷凍していると、パン切りナイフではなく普通の包丁でも切れます。
肉をスライスするのは、食べる直前が望ましいです!
塊のまま保存し、食べる前に切ることで肉が乾燥せずうまみを逃がしません。
感想
ローストビーフは、オーブンで作るのが一番失敗せずに簡単に作れると思います!
オーブンで作ると、肉のうま味が十分引き出されていて、美味しいです!
肉も低温調理しているので柔らかく、噛めば噛むほど味わい深いです。
クリスマスやお正月料理、誕生日やおもてなし料理に喜ばれる華やか一品です。
また、ローストビーフは前日に用意できるのが嬉しいです。
今後も作っていきたいと思います。
ありがとうございます。