ゆうきYUKI
え、嬉しいけど…。
たけのこって下処理しなくちゃいけないんだよね??
生のたけのこから調理したことがないので、茹でるのも初めてでした。
間違い・失敗もありながら茹でました。
正しいたけのこの茹で方をまとめます。
生たけのこ
たけのこは早めに茹でる必要がある
「たけのこを貰ったら、その日のうちに処理しないと!」
実家の母親がよく言っていた言葉です。
私も、面倒だと思いながら当日の夜に茹でました。
日にちが経つと、えぐみが増し食べられない程になるそうです…。
生たけのこの茹で方
①皮を3枚程度むき、穂先をななめに切ります。
出典:KAGOME
※皮をつけた状態で茹でると、柔らかくなる作用があるらしいです。
私は、知らずに皮をむいてしまいました。(失敗談)
②根元のボツボツしている固い部分を、削り落とします。
ボツボツの色が薄いと、収穫から時間が経っていない証拠。
時間が経過すると、黒くなってきます。
③切り込みを入れます。
(調理過程①の写真を参考に)
火の通りが良くなり、茹でた後に皮がむきやすくなるそうです。
④鍋にたっぷりの水を入れ、生米を大さじ3杯入れる。
(たけのこ500gに対して、生米大さじ3杯程度を目安)
米ぬかがありませんでした。
米のとぎ汁でも良いですが、うちは無洗米なので…。
生米をそのまま入れても大丈夫です!
一緒に唐辛子を入れると、抗菌効果・味がしまると言われています。
逆に、「辛味を感じた」という口コミもあり、私は入れませんでした。
⑤沸騰したら、弱火にして60分程煮ます。
たけのこが浮かないよう鍋フタ(小さめ)や、お皿で落とし蓋をします。
※大きな鍋がない場合、切って茹でます。
⑥竹串が、太い部分に刺されば火を止めます。
そのまま、ゆで汁の中で自然に冷まします。
(半日~1日。寝る前に似た場合は、翌朝まで放置)
この間に、たけのこがアクを出し切ります。
⑦水で洗い、切り目から固い皮をむき終了。
私は茹でる前に皮むいたので、洗って終了。
※皮をむいてから茹でても、十分美味しかったですよ!
たけのこの保存方法
たけのこは、水をはったボウル・タッパーなどに入れ、冷蔵庫で保存します。
毎日水を取り替えると、5日~1週間程度、食べれます。
季節などにより異なりますので、ニオイ・ぬめりを確認しながら保存して下さい。
たけこのレシピ
とても簡単なレシピをご紹介します。
今回のたけのこ1つを、2品の料理にしました。
「たけのこの卵とじ」と「たけのこの炊き込みご飯」です。
たけのこの卵とじ
<材料>
・たけのこ 半分程度
・卵 1つ
・めんつゆ 大さじ3
・みりん 大さじ3
・顆粒だし 小さじ1
・水 100ml
①たけのこ・調味料・水をフライパンにいれ、汁気がなくなるまで炒め煮にする。
②割りほぐした卵を入れ、あまりかき混ぜすぎないように火を軽く通せば完成。
たけのこの炊き込みご飯
<材料>
・たけのこ 好きなだけ
・油揚げ 1枚程度
・人参 3分の1程度
・米 2合
・白だし 大さじ4
・薄口醤油 大さじ1
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
①調味料を入れ、米を入れた後、水を釜の2合の線まで加える。
②調味料と水をかるくひと混ぜし、具材を上から乗せ、炊飯ボタンを押す。
(炊き込みモードがあれば、そちらで)
感想
生のたけのこ、簡単に茹でることが出来ました。
今回は初挑戦だったため、先に皮をむいてしまいましたが次回は、皮のまま茹でてみたいと思います。
米ぬかを常備していない家庭も多いと思いますが、代わりの生米で十分アク抜きできました。
とても簡単なたけこのレシピですが、作ると喜ばれる料理です。
春の味覚を楽しみます!
ありがとうございます。