山梨へぶどう狩り！日帰りドライブでオススメ立ち寄りスポットを紹介

山梨では、7月から秋にかけて「ぶどう狩」りを体験することができます！

勝沼でぶどう狩りするなら、立ち寄る観光スポットはどこが良いだろう？

勝沼の日帰りドライブプランをご紹介します。

「ぶどう狩り以外に何をすればいい？」と悩んでいる人向けに、私が体験してきた観光ルート・ほうとうランチをご紹介します。

【観光ルート：信玄餅工場の見学、ぶどう狩り、ほうとうランチ、マンズワイン勝沼ワイナリー、大善寺、ジェラート】

山梨と言えば「桔梗屋 信玄餅」

桔梗屋 信玄餅の工場は、人気観光スポット

山梨といえば、お土産は「信玄餅」で決まりですよね！

高速のサービスエリアや、色々な場所で信玄餅は販売されていますが、せっかくなら信玄餅を作っている工場へ行ってみるもの良いですよ！

料金もかからず見学できますし、信玄餅も売られているのでお土産を買う手間も省けます。

工場は年中無休なので観光計画も立てやすいです。

私達も、ぶどう狩りの農園がある勝沼へ行く前に高速を降りて、立ち寄ってみました。

工場見学だけでなく、売店・アウトレットショップなどもあります。

季節のフルーツも販売されていたので、新鮮な桃を自宅用に購入。

他には、信玄餅を土産に買ったり、信玄ソフトクリーム（信玄餅がトッピングされ、きなこ・黒蜜がかかった）を食べたりしました。

信玄餅の詰め放題は競争が激しい

信玄餅の詰め放題があるのですが、大人気すぎて整理券をゲットするのが難しいようです。

私達は午前中9時過ぎに到着しましたが、その時点で配布終了の看板がありました。

150枚が8時10分には配布終了…。

休日・祝日なら、もっと早くに配布が終了してしまうらしいので、詰め放題したい方はかなりの気合が必要になると思います。

工場見学

工場見学は、30分ごとに案内もされています。

しかし、案内を付けなくても自由に見学することができます。

私達は自由に見学して回りましたが、子供が一緒だったり社員旅行などの場合は、ガイドさんに案内されながら見学すると良いと思います！

信玄餅や、その他のお菓子が作られている過程をガラス越しに見学できます。

丸い信玄餅が出てきたり、包み作業などは時間を忘れてじーっと見つめてしまいました。

信玄餅の工場見学にかかる時間は、見学＋お土産購入＋休憩を入れても1時間～1時間半ぐらいの時間で十分だと思います。

ただし、工場見学ができる時間が決まっているので予定を組む場合はご注意ください。

• 工場見学は、9：00～16：00
• 11：40～12：20は製造ラインが止まるので注意

山梨県で「ぶどう食べ放題」したい！

辻豊玉園　ぶどう狩り

山梨では、7月からぶどう・桃が旬となり色々な場所で「食べ放題」や「果物狩り」を体験することができます。

今回お邪魔したのは、勝沼ICから2分ほどの場所にある「辻豊玉園」さんです。

参考サイト　＞＞　辻豊玉園のサイト

中央自動車道の「勝沼IC」が近いので、ドライブ計画を立てやすいと思います。

ぶどう狩りの料金

「辻豊玉園」のぶどう狩り（食べ放題）料金は、45分1000円でした。

HPでは「30分　800円～1200円」とありましたが、時期や曜日などによって料金は異なるので電話で聞いてみると良いと思います！

45分間もぶどうを食べ続けることができて、1000円なんて安い！！

また、畑に案内してくれたオーナーさんは「今日は平日だから、ゆっくり1時間ぐらい時間を気にせず食べて良いですよ」と言ってくれました！

優しい！

ぶどうの品種

ぶどうの品種は、時期によって異なります。

7月中旬～8月中旬までは、デラウエアのようです。

種がないから、パクパク食べれます。

ぶどう狩りの感想

ぶどう狩り、初体験でした！

大きい物から小さい物まで、「甘いかなー？」と選ぶのが楽しかったです。

ぶどうの味は…すんごく甘い！

採りたてのぶどうを食べるのは初めてですが「こんなに美味しいなんて！」 感動しました。

畑にウォーターサーバーがあり、手を洗うことができた点や、ベンチがあり座って食べることができたので快適なぶどう狩りでした！

また、ぶどう狩りが始まる前に虫よけスプレーを貸し出してくれたので虫に刺されることもありませんでした。

（虫よけスプレーの貸し出しがなければ、蚊に刺されて大変だったと思います…）

でも、ぶどうは多くの量は食べれませんね(笑)

私は、大きい房を2つで限界でしたが、人によっては5房ぐらい食べていました。

スーパーでぶどうを買う料金よりは高いですが、自分で狩るという体験は貴重です！

とても良い経験ができ、大満足です。

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山梨でのランチは「ほうとう」で決まり！

うどん・ほうとう「皆吉（みなき）」

山梨でランチと言えば、「ほうとう」が定番ですね。

ぶどう狩り農園の近くに、人気のほうとう屋「皆吉（みなき）」があったので立ち寄りました。

「皆吉」は、築130年の建物で、庭も立派です。

とても雰囲気があり、観光で訪れるにはピッタリの店だと思います。

人気店のため、次から次にお客さんが並んでいました！

外のベンチに座ったり庭を散策しているうちに順番が来るので、待つのは苦になりませんでした。

ランチ

鴨つゆうどん　￥1200（税別）

真夏の暑さの中、ほうとうを食べる気になれず、ほうとうの冷やしバージョンである「おざら」を頼もうとしましたが…売り切れ。

おざらの代わりに、冷やし鴨つゆうどんを注文。

モチモチとしたうどんに鴨の出汁つゆ、さっぱり頂きました。

他のお客さんは、ほうとうを注文している人が多かったです！

ほうとうは注文してから30分程度時間がかかるので、スケジュールには余裕を持った方が良いかもしれません。

鳥もつ煮　￥500（税別）

山梨のB級ご当地グルメである「鳥もつ」です。

醤油で照り照りになった、少し甘めの濃い味。

実は私、レバーが苦手ですが…このレバーは美味しかった！

砂肝なども入っています。

黄色い丸は、雌鶏の体内にあり、卵として殻ができる前の卵「キンカン」です。

馬もつ煮　￥500（税別）

鳥もつだけでなく、馬もつ煮も山梨では有名だそうです。

鳥もつとは違い、汁たっぷり。

ホルモンの脂が甘くてとろけます。

味噌ベースの優しい味で、美味しく食べました。

ワイナリーの見学　観光スポットとして人気

マンズワイン勝沼ワイナリー

せっかく勝沼に来たなら、ワイナリー見学もおすすめです！

ワインが飲める人はもちろんですが、飲めない人でも楽します。

「マンズワイン勝沼ワイナリー」は、勝沼にある、キッコーマン系のワインメーカーです。

規模が大きく、工場、レストラン、売店があり、工場見学だけでなくワインの試飲（グレープジュース）も楽しめます。

工場見学は、無料でガイドさんに案内を頼むこともできます。

ワインの歴史を学んだり、地下セラーを見たりして、ワインの知識が全くなくても楽しめました！

工場見学の所要時間は30分程度です。

色々なワインを試飲できるので、大人には人気の観光スポットです。

（運転手は、ぶどうジュースの試飲となります。）

試飲して気に入ったワインは、自宅へのお土産に購入しました。

ぶどう寺「大善寺」へ観光

ぶどう寺「大善寺」

勝沼には、ぶどう寺と呼ばれる「大善寺」があり、観光に立ち寄るには趣のあるスポットです。

大人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」（通称：逃げ恥）のロケ地として使われたそうです。

緑が多く、気持ちの良い空間でした。

国宝である薬師堂は、山梨県で一番古い建物です。

平日は人も少なく、ゆっくり散策できました。

高台にあるため、眺めが良く、風が気持ちいい。

山梨のフルーツを使ったジェラート

果実氷菓と氷菓子の店「氷華」

帰り道、山梨のフルーツを使ったジェラートを食べに「氷華」へ立ち寄りました。

勝沼でなく甲府市にあるので、ドライブの順序では難しい場合もあるかもしれません。

果物を使った季節限定のジェラートが人気であると聞きつけ、ぜひ訪れたい！と思ったお店です。

テラス席、店内席があります。

バニラなど定番ジェラート以外に、期間限定のフルーツを使ったジェラートがあります。

ほとんどは山梨県内のフルーツを使っているそうです。

私が訪れた時期は、「もも」と「メロン」が旬でした！

カップ入り　￥270（税込み）

フルーツそのままの味が美味しい！

さっぱりしてるけど、果物自体の甘さを感じることができる！！

他の味も試してみたくなる美味しさですね。

感想

山梨県への日帰りドライブは、ぶどう狩りから信玄餅工場、お寺巡りなど充実したプランを楽しめました！

ご当地グルメであるほうとう（おざら）は食べれませんでしたが、鳥もつ・馬もつを食べることができて大満足です。

フルーツ狩りでデラウェアの食べ放題だけでなく、季節のフルーツを使ったジェラートも食べることができ、山梨の美味しさ丸ごと頂けた気がします。

日帰りでも十分楽しめるドライブプラン、ぜひ参考にしてみて下さい！

ありがとうございます。