ゆうきYUKI
「猫トイレの正しい掃除方法ってあるのかな? 掃除頻度はどれぐらい?」
猫のために掃除を頑張ろう!と思っても、やっぱり面倒なことはしたくない…出来るなら簡単に済ませてしまいたい!と思っています。
私が実践しているのは、なるべく手抜きをしつつ、キレイを保つこと。
2週間ごとに猫砂を入れ替え、トイレを除菌スプレーで拭きあげています。
また、1か月に1度はクエン酸(オキシクリーン)で漬け置き洗いすることで猫トイレは臭くなりません。
クエン酸だけでなく、オキシクリーンや塩素系漂白剤もトイレ掃除には使えます。
また、ゴミ出しに出すまでの臭い対策も一緒に記載します。
猫トイレの掃除方法、頻度、臭い対策で悩んでいる方に読んで欲しい記事です。
猫のトイレ掃除
トイレ掃除は体調チェックになる!
トイレは、猫の健康を知るためにも毎日確認する必要があります。
トイレを確認することで、病気になっていないか知ることができます。
- 毎日お通じがあるのか → 猫のお通じがない場合、注意が必要!
- 下痢になっていないか → ごはんの相性は合っているのか? 病気の可能性も!
- 血尿は出ていないか → 血の色・量によって病気が判明したりする!
実際、我が家の猫は血尿が出たことがあります。
ある日突然、猫砂が薄くピンクに染まっているのを発見しました。
すぐ病院に連れて行ったので大事には至りませんでしたが、トイレチェックをせずに発見が遅れていれば…重大な事態になってしまった可能性もあると思います。
我が家では毎朝、猫にごはんをあげる時にトイレの確認をします。
トイレをしていたらその場で取り除き、寝る前にも掃除をします。
普段の掃除は、固まった砂・うんちを取り除くことです。
猫はキレイ好きなので、汚れたトイレを使わないことがあります。
一日外出していてトイレ掃除ができない時でも、2つのトイレがあれば安心です。
また、トイレが複数あると、片方のトイレ掃除をしている間でもトイレができます。
「浸け置き洗いしているからトイレは我慢してね」と猫に言っても分かりませんし、粗相の原因にもなりかねません。
トイレは複数あった方が安心だと思います!
ただし、トイレが複数なくても大丈夫な子、おしっこ・うんちを毎日取り除かなくても気にしない子もいます。
性格によってトイレの数、掃除の頻度は変えても良いと思います。
絶対にこうしなくちゃいけない!というルールはないと思います。
砂の交換時に、洗わない掃除をする!
猫砂をどういう頻度で追加・交換するのかは人それぞれだと思います。
我が家では、毎日、固まった砂を取り除いていると2週間ぐらいで砂の量が減ってきます。
そうなると、砂の固まりが崩れてしまったカスも多く出てきます。
このカス、おしっこを含んでいるのでニオイの素なんです。
バラバラに崩れてしまったカスを残したまま、新しい猫砂を追加すると…独特の嫌なニオイが漂います。
そのため、我が家では砂が少なくなり、きれいな砂が減ってきたら砂を全部入れ替えるようにしています!
その時が、トイレ掃除のタイミングです。
水に漬けて、丸洗いするのが一番良いとは思います。
しかし、我が家では水を使わない拭き掃除を行っています。
① 古い砂を取り除いた後、ペット用の消臭剤で拭き掃除をします。
ペット用の消臭剤でも良いですし、ペットにも使える除菌剤でも良いと思います。
我が家は、コーナンでペット消臭剤をまとめて買ってしまったため、消費するために毎回これを使っています。
ペット用をわざわざ買わなくても、食品にも使える除菌スプレー「パストリーゼ」なら人間・ペット用と共通して使えるので、おすすめです。
こびりついた汚れも、拭き掃除でキレイになります。
② 新しい砂を入れます。
拭き掃除を終えた後、新しい砂を入れたら終了です。
たったこれだけの簡単な掃除ですが、トイレの清潔さを保てる上に、砂を全替えしているのでニオイも気になりません!
砂の交換時に、トイレ掃除をする!と決めていると、つい掃除を忘れることもないのでおすすめです。
しかし、この掃除だけではダメです。
月に1回は、トイレを丸洗いしてあげましょう!
漬け置き洗いはクエン酸!
我が家では、1か月に1度、クエン酸を使った漬け置き洗いを行っています。
クエン酸は、尿の結晶やアンモニア臭に効果があります。
オキシクリーンやハイターでも掃除ができますが、普段の掃除はクエン酸で丸洗いするようにしています。
私が使っているのは、ミヨシ石鹸の暮らしのクエン酸 330gです。
クエン酸は100均などにも売っていますが、お得な商品を買うようにしています。
クエン酸▼
1.お風呂場で、湯とクエン酸を入れ、30分放置します。
猫のトイレをお湯で流しながら、スポンジなどで簡単に洗います。
その後、お湯をためクエン酸を入れて溶かします。
お湯200mlに対して、クエン酸は小さじ1の量が必要なので、お湯の量でクエン酸を調節します。
…と言いつつ、私は適当にザバーッとクエン酸を入れちゃいます。
クエン酸の量は、多くても悪いことはおこらないので(笑)
クエン酸を溶かしたお湯に浸けたまま、30分ほど放置します。
2.柔らかいスポンジなどで洗い、クエン酸を流します。
スポンジなどを使い、トイレ本体を洗います。
クエン酸で浸け置きしているので、尿の結晶も簡単に落ちます。
爪やシャベルでトイレの底が傷ついていたりしますが、傷の中に入った雑菌は砂交換だけじゃ取れません。
丸洗いの時に、しっかり洗うようにしています。
3.水気を拭く。
きれいに流した後は、水気をきれいに拭きます。
天日干しするのも良いとは思いますが、水が少しでも残っていると雑菌が繁殖してしまうので注意が必要です。
また、時期によっては花粉・黄砂・PM2.5が付着する可能性があるので、私は布で拭くようにしています。
クエン酸で洗うと、結晶・アンモニアのニオイがなくなります!
そして、トイレが新しくなったみたいにきれいになります!
しかし、トイレ掃除をする時に注意点があります。
猫がトイレをしたいのに、トイレがない!なんてことになる可能性があるので、1つずつ掃除してあげるようにしましょう 私が普段から掃除に使用しているのはクエン酸です。 クエン酸は、猫の尿臭さを消してくれるので普段使いに向いています。 トイレが特に汚れている・下痢をした等ではないなら、クエン酸が安いですし掃除も簡単だと思います。 (手で触ってもクエン酸は荒れません。念のため手袋を着用した方が良いですけど。) オキシクリーンでも、猫トイレを掃除できます。 私はクエン酸で掃除することが多いですが、オキシクリーンもクエン酸と同じような掃除方法です。 オキシクリーンは消臭に期待が持てます。 クエン酸でもニオイは落ちますが…もし頑固なニオイに困っている場合はオキシクリーンも試してみると良いかもしれません。 (人間のトイレ掃除で、クエン酸よりオキシクリーンの方が消臭効果を感じています。) オキシクリーンを使用する場合は手が荒れるので、ゴム手袋を着用することをおすすめします。 また、オキシクリーンは水でも熱湯でもない、40℃~60℃のお湯で溶かすことを忘れないで下さい。 40~60℃という温度を使用することでオキシクリーンは効果を発揮します。 猫の体調によっては、下痢をしたり血尿をすることがあります。 我が家の猫は、下痢は今までしたことがないのですが…急に血尿が出てしまい驚いた経験があります。 血尿は、膀胱炎や尿路結石などの病気の可能性、もしくはトイレをした際に雑菌が入り込んだり、ストレスなどによって血尿が出たりするようです。 (我が家の猫は、一時的な症状だったのですぐ良くなりました) 血尿が出たことで、トイレを清潔に保つことの大切さを改めて考えさせられました。 下痢や血尿などをおこした場合は、きれいに菌を除去したいですよね。 大腸菌やブドウ球菌などには、塩素系の漂白剤が効果的です。 塩素系漂白剤とは、ハイターのことです。 人間でも、インフルエンザなど菌がいる吐しゃ物の掃除には塩素系漂白剤を使いますよね。 それと同じです。 徹底的に除菌したい場合は、ハイターで洗って下さい。 ただし、よく洗って漂白剤がトイレに残らないように気を付けて下さい。 トイレが不潔だったために、再び病気になる…なんて可能性は排除したいですよね。 もしもの時は、塩素系漂白剤で徹底的に洗いましょう! 色々なトイレがありますが、我が家は猫砂を使ったトイレを愛用しています。 固まりが良いニオイをとる砂 ニオイをとる砂 5L×4袋 (ケース販売)を使っています。 汚物(うんち・おしっこ)は、ビニール袋に入れて燃えるゴミとして出しています。 ビニール袋は、業務スーパーで売っている小さめサイズなのに厚めの袋を愛用しています。 ポリエチレン袋 100枚入り 176円 (1枚あたり1.76円) サイズも色々ありますが、猫のトイレ用なので小さい9号で大丈夫。 結構分厚いので、破れる心配もありません。 ゴミの日までの保管は、100円ショップなどに売っているタッパーに入れています。 以前は、ゴミ箱にそのまま投げ入れていましたが…どうしてもニオイがするんですよね。 ゴミ箱を開けるたびに部屋中に嫌なニオイに悩まされていましたが、タッパーに入れるようにすると解決しました! 本当は、真っ白で中身が見えないタッパーが良かったんですが見つからず、半透明です。 でも、半透明で中身が見えると、ゴミ出しを忘れないので私には良いのかもしれません。 (丸見えをさけるため、マスキングテープで少し目隠ししてます…。) でも、本当は消臭タイプのゴミ箱が欲しいです。 オムツ用なんですけど、ペット用として使っている人も多いようですね。 紙おむつ処理ポット▼ 2,000円程度だし、購入しても良いんだろうなぁー、と思います。 ずっと繰り返し使える商品ですし、ニオイも気にならなくなり、タッパーよりおしゃれですし。 ちょっと気になるのは、サイズが大きいかな?という点です。 タッパーと消臭ゴミ箱…どちらが良いのか。 検討してみようと思います。 ニオイを抑える袋もあるので、ニオイが気になる場合は活用するのも良いと思います。 猫だけじゃなく、犬や他のペットのトイレ処理も出来ます▼ おすすめのトイレ掃除グッズ▼ クエン酸 オキシクリーン 人間のトイレにオキシクリーンを使っています。▼ 塩素系漂白剤 パストリーゼは、食品にも使えてペットにも安全です。 今まで、除菌スプレーを使用していなかった私が毎日シュッシュするようになりました。▼ 猫はきれい好きなので、トイレ掃除はこまめにしてあげることが大事です。 猫が気持ちよくトイレができ、人間が負担にならない掃除、ということで消臭スプレーでの拭き掃除と漬け置き洗いを行っています。 尿の結晶・アンモニア臭には、クエン酸やオキシクリーンを使用し、下痢・血尿には塩素系漂白剤を使用するのが良いと思います。 トイレがちゃんと出来ていることを褒めてあげながら、体調管理をして長生きして欲しいなぁ、と思います。 ありがとうございます。洗剤の使い分け方法
尿の結晶・アンモニア臭があるなら、クエン酸!
消臭させたいなら、オキシクリーン!
下痢・血尿の場合はハイター!
ゴミに出すまでの臭い対策
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